歯科検診の時のC1ってなあに?

みなさんこんにちは( ¨̮ )
仙台つつじがおか歯科の目黒です。

気づけばもう7月中旬ですね🌻
夏休みを目前にワクワクが止まらないお子さんたちの姿にこちらまでワクワクしてきます😊
素敵な夏休みの思い出を沢山作れるといいですね🌞🌴🌺

実は、7/16から仙台つつじがおか歯科に新しい仲間が増えました👏
歯科衛生士の幸坂さんと小野寺さんです!
今年の4月に入社し、かさはら歯科医院で研修を得て当院に来てくれました🩵
2人の頑張っている姿を見ていると自分が入社した頃の事をふと思い出し、まだまだ頑張らなきゃなと気付かされます🍀
新たな仲間が加わり、また新しくなった仙台つつじがおか歯科もどうぞよろしくお願いいたします😊


では本題へ𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎

今日は私がこの仕事について1番最初に覚えた事を皆さんにお話できればと思います!

歯医者さんや歯科検診などで先生がCO、C1、C2、C3、C4などと言っているのを聞いた事がある方もいらっしゃるかと思います。
なんとなく虫歯の事なんだろうな〜と思ってはいましたが実際に詳しい所までは知ることがなく知らずに過ごしていました🥲

CO〜C4までのそれぞれの虫歯がどのくらいの大きさの虫歯を表しているのか、ご説明させていただきます🦷

CO… 虫歯の1歩手前の状態をいいます。
歯に穴があく前の状態で、歯の表面の一部が白っぽくなったり、ザラザラした感じになります。
健康な他の歯と比べると虫歯になるリスクは高いですが直ぐに治療の必要はなく、歯みがきや定期検診などで経過観察をする事が可能です。

C1…歯の表面のエナメル質という比較的硬い部分に虫歯がある状態をいいます。痛みやしみるなどの自覚症状は感じにくいと言われています。
自然治癒することはありませんが比較的虫歯の進行がしにくい所(エナメル質)に虫歯がある状態の為定期検診や歯みがきで経過観察をする事が可能です。
希望があれは治療も可能です。

C2…エナメル質の下にある象牙質という部分に虫歯が広がっている状態をいいます。
痛みや冷たいもの、甘いものが滲みるといった自覚症状が出る事があります。
象牙質はエナメル質と比べると柔らかい物質の為進行がしやすいので早めの治療をお勧めします。

C3…象牙質を越え、神経までたどり着いてしまっている状態をいいます。
治すには根管治療(歯の神経を取り除く治療)が必要になります。
C1、C2の治療と比較すると治療期間が長くかかります。途中で中断してしまうと抜歯になるリスクも高くなってしまう為根気強く治療を頑張りましょう!

C4… 虫歯が進行した為に歯冠が崩壊し、根っこだけが残っている状態をいいます。
場合によっては歯を残せることもありますが抜歯になる可能性が高いです。
早めの相談、治療をお勧めいたします。

以上がCO〜C4についての説明でした🩵

もしご不明点があればいつでもご相談下さい😊