みなさんこんにちは!衛生士の小比類巻です🛼
梅雨も終わりますます気温の上昇で外にいられないほどの暑さが続いていますね、、🥵☀️
今年の夏も乗り切り、美味しいものを食べられるようにお口の面でもサポートしていきたいと思います!
私はそんな暑い中先日今年3回目のディズニーランド🏰🐭👑へ行ってきました!!!!!ディズニーに行くのが大好きなので暑くてもとても楽しかったですし、絶賛びしょ濡れになれるパレードや、アトラクションもあるので暑さも少しはやわらいで最高でした!!!!!!
さて、今回は妊娠中の治療の疑問についてお話していきます🤔💭
妊娠中は唾液の分泌が減りお口の中が酸性に傾くと虫歯のリスクが上がったり、つわりなどで食生活が変わり間食の回数が増えると再石灰化が起こりにくくなるため虫歯が進行スピードも早くなります。また女性ホルモンのバランスが崩れるとお口の中の菌が増え、歯茎が腫れる「妊娠性歯肉炎」が起こります。このようなお口のトラブルが増えやすくなる時期でもあります。
そのため妊娠中の歯科受診をオススメします🍀
そこでやはりいくつかの疑問点や不安などが出てきますよね?
Q1.歯磨きはどのようにしたら良いのか?
唾液の分泌が減少し菌の増加に繋がったり歯茎が腫れやすいためまずは、しっかりとした歯磨きの習慣をつけるようにしましょう!
つわりで歯磨きが出来ない場合は歯ブラシのヘッドが小さめの物を使うなど工夫してみましょう!
また、歯磨き粉は少量使うかもしくは、使用しなくても良いとされています。
Q2.虫歯にはなりやすいのか?
妊娠中はつわりなどの悪心、嘔吐によりお口の中が清潔に保てないことが多いです。また、食生活の乱れに伴い酸性に傾くため虫歯が発生しやすくなります。
Q3.麻酔をしても大丈夫なのか?
一般的な歯科治療で使用する麻酔は通常の量であれば、影響なないと言われています。
Q4.薬はどのようなものがありますか?
歯科治療で処方される薬は主に2種類あり、当医院では、ロキソプロフェンという「痛み止め」とセフカペンという「化膿止め」です。
妊娠中にはこれらの薬のみならず市販薬なども飲まないことにこしたことはありません。
Q5.レントゲン撮影は影響はないのか?
歯科治療において診断にかかせないレントゲン撮影は場合によっては必要になります。
近年、歯科で撮影に使用されるX線の被曝線量はとても低く影響はほとんどありません。また撮影時は防護エプロンを使用して行います。
※Q3.4.5に関しては念の為前もって産科に確認しておくとより安全に歯科治療を受けることが出来ます😌
妊娠中は安定期であれば必要に応じて治療が可能になります。また、治療のみならずクリーニングをしておくとお口の中の菌を減らす事に繋がるためより清潔に保てますし、衛生指導も行っておりますのでご不安なことがお気軽にお尋ねくださいね🦷🪥✨