みなさんこんにちは!衛生士の小比類巻です🛼
最近一段と昼と夜の気温差があり冬のおとずれを感じるようになりましたねッ
寒いのはあまり得意では無いので布団から出れないのが最近の悩みです。。。💭
秋も冬も美味しい物がたくさんあるのでいっぱい食べて健康で今年を締めくくりたいですね〜🤤
さて、今回は、子供のお口の健康についてお話ししていきます。
当院では、まだ下の歯が2本だけという子供も来院されます。「え?そんなに小さいときから⁈」と驚かれるされる方もいると思います。
しかし、歯が生えてきたら、むし歯になる確率は0%ではなくなってしまいます。小さな頃から虫歯予防は必要です👆!
ですが、お子さんが産まれたあとからお口の健康管理を始める方も多くいると思いますが、それでは、良くないこともあるのです。
では、一体いつから始めればいいのでしょうか?
正解は… 「妊娠がわかったら」です‼️
みなさんは、お子さんの歯がいつお母さんのお腹の中で作られるか知っていますか👶🏻??
最初の乳歯の赤ちゃん(歯胚)は妊娠2〜4ヶ月目で作られていきます。そして、妊娠4ヶ月の後半から歯が石灰化(硬くなる)し、産まれてくるころには永久歯の赤ちゃんが作られています。
つまり、この期間に、バランスのと良い栄養管理が必要になります。と口先だけで言っていますが、実際はとても難しいですよね。。。
つわりなどで大変なときもあると思いますが、調理方法や味付け、回数などを工夫し、子どもの発育のためにもバランスの良い栄養管理が必要です!!
[歯の基礎をつくる]
たんぱく質→魚、卵、牛乳、豆腐
[歯の石灰化(硬くする)を助ける]
カルシウム→ひじき、チーズ、小魚
リン→米、豚肉、牛肉、卵
[歯の表面のエナメル質をつくる]
ビタミンA→レバー、緑黄色野菜
[歯の象牙質をつくる]
ビタミンC→ブロッコリー、いも
[カルシウムの代謝や石灰化に影響]
ビタミンD→卵黄、さけ、いわし、干ししいたけ
こういったものが、お子さんの歯をつくる基礎となるものです。
もちろん、体調不良のときはムリせず食べられるものを食べたり、しっかり休むことも大切です🤰🏻
また、近年「母子感染」という言葉があるように親御さんからお子さんに菌が移ってしまう為、まずは出産する前に親御さんのお口の健康から!が重要になってきますね💡
当院では、妊婦健診などは承っておりませんが、妊婦中の定期検診、歯科治療(安定期に入ってから)行うことが出来ます。ご相談事がありましたらお気軽にスタッフまでお声がけください🍀