こんちには。
仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。
朝晩の冷え込みが一段と強まってきていますが皆さん体調おかわりないですか。今年も残すところ1ヶ月と少しですね。小児では手足口病、マイコプラズマ肺炎が少しずつ収束したかと思えば大人ではインフルエンザが流行する時期ですね。基本のことではありますが日々の手洗い、うがいの徹底と栄養と休養をしっかりとり感染予防をしていきましょう。
さて今回は乳歯の歯並びについて説明していこうと思います。
乳歯の歯並びで矯正の対象となる症例は
上顎前突、いわゆる出っ歯のことで奥歯で咬合した時に上の前歯が前方にでている状態です。口が乾燥しやすく虫歯や歯肉炎の原因となりさらには口臭や着色が起こりやすくなります。
下顎前突、いわゆる受け口のことで奥歯で咬合した時に下の前歯が前方にでている状態です。発音や構音に影響がでたりうまく前歯で物を噛み切ることが難しくなり奥歯に負担がかかりやすくなります。
上顎前突、下顎前突ともに見た目がコンプレックスになりやすい傾向にもなります。
叢生、歯が不揃いに生え揃い凸凹の状態の歯並びで歯磨きがしづらく磨き残しも多くなるため虫歯や歯肉炎が進行しやすくなります。頬や唇に歯があたることで口内炎にもなりやすくなります。
開咬、奥歯が咬合した時に前歯がうまくかみ合わない状態で口が乾きやすく、息漏れによる発音への影響や奥歯の負担が多くなることで将来顎関節症になりやすくなります。
最近では小児の歯並びについて問い合わせをうける機会が増えました。いつから始めたほうがいいのか、どれくらいの費用がかかるのか、通う頻度や終了までの期間、方法について様々です。
確かに歯並びを直すことでお口の健康が良くなることにつながり虫歯や歯肉炎の防止にもなるので私としても推奨しています。
ただ矯正をするかしないかで迷われている方はプレオルソといった方法を試してみてはどうですか
マウスピース型の矯正装置で乳歯からでも適応となるため日中1時間から2時間および就寝時に装着することで様々な症例に対応していきます。
サイズも3歳から適応できるssサイズから12歳以上から適応できるロングサイズまで複数ありソフトやハードのような硬さまで選ぶことができ一般的に2年間に効果が得られやすいと言われています。
いきなりブラケットやワイヤータイプの矯正をするより比較的簡単に始めることのできるプレオルソでまずは一度始めてみませんか。
何かご不明な点があればお問い合わせください。