みなさんこんにちは😃歯科衛生士の幸坂です!
さて今回は、親知らずについてのお話です❗️
親知しらずとは、1番前の歯から数えて8番目、1番奥の大臼歯の歯です。永久歯は大体15歳前後で生え揃いますが、一般的に親知らずは10代後半~20代前半に生えてきます❗️
4本全て生え揃う人、揃わない人、全く生えてこない人、人によって様々です^_^
🦷親知らずの生え方の種類
!正しくまっすぐ生えている!
他の歯と同じように完全にまっすぐ生えるタイプです。
!斜めに生えて、1部が埋まっている!
顎の骨が小さく、生えてくるスペースが足りないため、斜めや横向きに生えていて、親知らずの1部分が歯茎から出ているタイプです(^^)
!完全に骨の中に埋まっている!
歯茎の中に完全に埋まったまま親知らずが出てこないというタイプです😭この状態は、鏡でお口の中を見ても変化がなく、痛みや腫れといった自覚症状もほとんどないため、親知らずがあることに気づかない場合が多いです、、
抜いた方が良い理由⁉️
・歯茎が腫れる
・細菌感染
・手前の歯をむし歯にしてしまう
・噛み合わせがおかしくなる
・1番奥のため、磨きにくく不衛生
・口臭の原因になる
・喉や顎の痛みがでる
などの理由があります、、
親知らずが原因で起こるトラブル👿
①歯周病やむし歯になりやすい
親知らずが斜めに生えると、手前の歯にぶつかり、とても磨きにくくなります。親知らずと手前の歯の隙間から、むし歯になりやすくなってしまいます。
また、1番奥で磨きにくく汚れや食べかすが溜まりやすいため、口臭の原因にもなります。
②歯並びや噛み合わせが悪くなる
親知らずが原因で、上下の歯の噛み合わせが悪くなり、顎関節症になってしまう可能性があります。
また、親知らずに押されてしまって、手前の歯がずれてきて噛み合わせが悪くなることがあります。
③智歯歯周炎になりやすい❗️
親知らずは、1番奥にあるためとても磨きにくいです。そのため、親知らずの周りの歯茎に炎症を引き起こすことがあります😭歯茎が腫れて痛みが出たり、顎に痛みが出てくることもあります、!
🦷親知らずを抜くと、生え方や神経との位置関係によっては、どうしても腫れてしまうことがあります。その際は、適切にお薬を処方しますのでご安心ください☺️