歯並びの大切さ

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

3月になると卒園や卒業で新しく環境が変わる時期ですね。私の息子も4月から幼稚園に入園します。お友達がいっぱいできてくれると嬉しいです。就職を機に新生活が始まる社会人の皆さん、期待と不安の入り混じった感情があると思いますが頑張っていきましょう。私も仙台つつじがおか歯科の院長に赴任して10年以上経ちました。年を重ねるごとに仙台の魅力が増し、昨年から加わった新人スタッフも順調に成長をしてくれています。

さて今回は歯並びの大切さについて説明していこうと思います。まずは前回の歯の豆知識でも後半話をしたように歯並びが良くないことで虫歯や歯周病の進行、発音や構音の影響、口臭の悪化につながります。

さらに小児から大人にかけてそのままの状態を放置することで将来歯を抜くリスクが高まり、治療期間や費用も長くなり高くなる傾向があります。

適切な時期に歯並びの治療を始めることが大切で歯が生え変わるタイミングで顎の成長が追いつかないと大人になった時の歯並びが悪くなる報告もあります。乳歯の段階で一見すきまなく綺麗に配列された状態でも永久歯が生える際に大きな歯が並ぶ隙間がないため結果凸凹に並ぶ叢生となる例を実際にみてきました。成長空隙と呼ばれたる乳歯と乳歯との隙間が後の永久歯が生えるスペースを確保することを頭の中に入れておいてください。

当院では3歳から12歳の年齢を対象に昨年末から小児矯正のプレオルソの導入をはじめました。歯並びを今よりも綺麗にすることをコンセプトに正しい位置に歯が生え変わるように誘導し、お口の成長にあわせて上手に周りの筋肉も成長してくれる治療がプレオルソです。永久歯は全て生え変わる一次成長を待つ前に乳歯と永久歯が混在している時期より矯正をおこなうことで虫歯や歯肉炎の予防、後の本格矯正になったとしてもプレオルソを使用している期間で矯正治療の期間の短縮を目的として始めました。ご興味がある方はお子さんと一緒に来院された際に説明を行いますのでスタッフに気軽に声をかけてください。

叢生、上顎前突、下顎前突などお子さんの歯並びでお困りやお悩みの方は一度相談からでも大丈夫なのでお問い合わせください。よろしくお願いします。