歯列不正について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。お盆休みは皆さんどのように過ごされましたか。私は8月10日から15日まで北海道旅行に行ってきました。ルスツで遊園地を楽しみトマムの自然の中でアクティビティをしたりホテル内の施設でゆっくり体を休めたり家族と過ごせる時間がとれて良かったです。毎年の夏休暇の楽しみにまた頑張っていきたいと思います。仙台では急な天候の変化や残暑がまだ厳しくなかなか落ち着いた天気にならなかったですね。

さて今回は歯列不正によって起こるお口の変化について説明していこうと思います。

まずは叢生によって歯列が重なりあい不揃いになることでブラッシングでの清掃が細部まで届かないため歯と歯の間に虫歯、歯と歯肉の間に歯周病のリスクが増えます。デンタルフロスや歯間ブラシの併用、矯正治療による歯列の改善で清掃しやすい環境を作っていきます。

次に開咬によって上下の前歯との間に隙間が生じることでお口の中が乾燥しやすくなり歯が着色しやすく、歯肉が腫れやすい状態になります。また口臭が悪化の報告もあります。前歯が噛み合わない分、奥歯にも力がかかりやすくなるため将来に顎関節になるリスクも考えられます。鼻炎などで鼻が詰まってる場合は耳鼻科にて治療をおこない鼻の通りを良くします。また矯正治療で上下の前歯が正常に咬合するように誘導を行います。小児の場合はマウスピース型のアライナー矯正も最近行われるようになっています。

次に歯間離開によって歯と歯の間に隙間が生じることで物がつまりやすく発音で息が漏れる状態になります。特に前歯と前歯の正中離開は審美性にも影響を及ぼし舌の力があわさることで唇側に倒れてくることもあります。歯と顎の成長のズレから起こる要因であるため精査した上での治療が必要です。

このように歯列不正によって虫歯や歯周病の進行が起きやすく審美にも影響が出てくることもあります。主には矯正治療の分野になりますが最近では筋機能訓練を継続することで歯列の悪化を防ぐこともできます。あいうべ体操からでも大丈夫なので毎日朝、夜に10回ずつでも練習してみましょう。

当院では小児の歯列不正についてはアライナー矯正を今年初めから導入しました。簡単な装置なので比較的低年齢からでも適応となります。ご興味のある方は一度相談から行いますのでお問い合わせください。

大人の歯列不正については近医の矯正歯科に紹介を行うようにしていますので合わせてよろしくお願いします。