口腔機能について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。11月も終わり今年も残すところあと1ヶ月となりました。12月16日は医院研修のため短縮診療となりますが12月29日までは年内診療を行っておりますので現在通院されている方以外でも歯のことでお悩みやお困りの方は新患や急患など医院のホームページや電話で随時受け入れておりますのでお問い合わせください。

さて今回は口腔機能について説明していきます。まずは小児において、18歳未満で食べる、飲む、話すといった口の機能がうまく発達していない状態を口腔機能不全症といいます。

例えば食べるのに時間がかかる、離乳食が進まない、発音がおかしい、いつもお口を開けているなどあてはまる項目はありませんか。これらは口腔機能不全症の疑いがあるため検査や管理やトレーニングが必要となります。

年少期から始めるトレーニングとしてはブクブクうがいをする、年長期になってくるとストローを使ったブクブクを、さらにゴム風船を膨らませます。簡単なトレーニングを継続して行うようにしましょう。

歯科医院においては具体的にはまず口唇閉鎖力の検査をおこない唇の力が平均値とくらべてどのくらいなのか数値で判断します。平均値より劣る場合には将来の歯並びや発音に影響がでることが予想されるためガムトレーニングやリップルトレーニングをおこない唇の力を鍛えていきます。

次に舌圧検査をおこない舌の力が平均値と比べ、口唇閉鎖力と同様に数値化し平均値より劣る場合には口呼吸やいびきなどが起きやすくなるため舌トレーニングやあいうべ体操を反復し舌の力を鍛えていきます。

将来的には口腔内の健全な発育、身体の成長や言葉の遅れにならないためにも早期から始めておく必要があります。保護者の方の協力も必要で生活習慣の改善や適切な食事の管理もあわせてお願いします。特にこれから始まる冬休みは虫歯、歯肉炎のリスクが高まる時期です。毎日のブラッシングに口腔機能のトレーニングもあわせて習慣化してもらえれば今度のQOLの向上につながります。

当院でも小児患者においては定期的に口腔機能管理を行うようにしております。普段での虫歯予防のフッ素塗布に加え口腔機能不全症に対する口唇閉鎖力検査、舌圧検査を行う時はご協力よろしくお願いします。