みなさんこんにちは!
歯科衛生士の松田です!風邪やインフルエンザにかかってしまった人も増えてきているので体調に気をつけましょう!
今回は親知らずについてお話したいと思います!
みなさんは「親知らず」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。親知らずとは、奥歯のいちばん奥に生えてくる永久歯のことです。通常は10代後半から20代前半に生えてきますが、人によっては30代以降になってから頭を出すこともあります。また、そもそも親知らずが1本も生えない方もいます🫢
親知らずのやっかいな点は、「まっすぐ正常に生えるとは限らない」ことです。あごのスペースが足りず横向きに埋まっていたり、斜めに生えたり、半分だけ歯ぐきから顔を出していることがあり、これがトラブルの元になります😖
■親知らずが引き起こしやすい問題‼️
①むし歯になりやすい
親知らずは奥にあるため歯ブラシが届きにくく、磨き残しが出やすい場所です。また斜めに生えていると隣の歯との間に汚れがたまり、むし歯が進行しやすくなります。特に隣の歯までむし歯になると治療が難しくなり、健康な歯を失うリスクも高まります。
②歯ぐきが腫れたり痛くなりやすい(智歯周囲炎)
親知らずが中途半端に生えていると、歯ぐきの隙間に細菌が入りやすくなります。その結果、腫れ・痛み・口が開きにくいといった症状が起こり、ひどい場合には発熱を伴うこともあります。
③歯並びへの影響
親知らずが横向きに生えてくると、手前の歯を押してしまい、全体の歯並びが乱れることがあります。特に矯正治療を終えた後の方は注意が必要です。
■親知らずは必ず抜くべき❓
「親知らず=必ず抜くもの」と思われがちですが、必ずしもそうではありません🫢
抜かなくてもいい親知らずは、以下のようなものです。
・まっすぐ正常に生えていて噛み合わせに参加している
・しっかり歯磨きができており、周囲に炎症がない
・将来ブリッジや移植に利用できる可能性がある
一方、抜いた方がいい親知らずは以下のようなものです。
・横向き・斜めに生えており、繰り返し腫れる
・隣の歯を虫歯にしている、またはそのリスクが高い
・顎のスペースがなくトラブルが起こる可能性が高い
・痛みが出て日常生活に支障がある
■抜歯は痛い?腫れる?術後の注意点‼️
親知らずの抜歯と聞くと、痛そうで不安になる方が多いですが、実際には麻酔がしっかり効くため、処置中の痛みはほとんどありません。
ただし、埋まっているタイプの親知らずは骨を削る必要があるため、術後に腫れやすかったり、痛みが数日続くことがあります。
術後の回復を早くするためには…
・術後当日は強くうがいをしない
・処方された薬をきちんと服用する
・激しい運動や飲酒、長時間の入浴を避ける
・傷口を触らない
といった注意点を守ることが大切です。
■まとめ‼️
親知らずはトラブルが起こるまでは意外と自覚症状がありません。しかし、問題が進んでからでは抜歯が大変になったり、他の歯まで影響してしまうことがあります。定期的にレントゲンを撮ることで、親知らずの向きやリスクを早めに知ることができます。
「痛みはないけれど気になっている」「腫れが繰り返す」「抜くべきか迷う」など、どんな相談でも大丈夫です。ぜひ一度歯科医院でチェックしてもらい、自分の親知らずの状態を知っておきましょう。
