開咬

オープンバイトともいいます。咬んだ時に上下の歯の接触がない部分ができてしまう状態です。 奥歯はあたっているのに前歯が当たっていない場合や反対に前歯は当たっているのに奥歯が当たっていない場合、右は咬んでいるのに左は咬んでい […]

麻酔の効きにくい部位

局所麻酔がとても効きにくい歯はだいたい同じ場所です。まず、炎症が起きている場合は効きにくいです。あと、下顎の奥歯は骨が厚いのでこれもまた薬が届きにくい状況です。どちらかというと女性より男性の方が骨が厚く、子どもより成人の […]

アンキローシス

炎症や外傷などが原因で歯と歯を支えている骨(歯槽骨)がくっついてしまうことがあります。これを骨性癒着(アンキローシス)といいます。 歯と歯槽骨がガッチリくっついているので咬んだときの感触に違和感を感じることがあります。ま […]

外傷歯

転んで前歯をぶつけたなど大きな力が歯に加わったとき歯が欠けたり、歯が抜けたり、そこまではいかなくてもグラグラするようになったりすることがあります。 欠けた歯は修復し、抜けたりグラグラしている歯は固定を行い安静を保つのが基 […]

トライセクション

上顎の大臼歯は根っこが3本あるのでヘミセクションとは言いません。 トライセクションと言います。3本のうち一本の歯根を抜くことが多いです。ただ、かぶせものの形態が複雑になり、清掃するのが難しくなります。

ヘミセクション

下顎の大臼歯は多くの場合、 歯の根っこ(歯根)の数は2本です。 例えば、2本のうち1本の歯根が割れた場合、 割れた歯根だけを抜く方法があります。 これがヘミセクションです。

歯の根っこの数

歯はお口の中に見える部分(歯冠)と骨の中に埋まっている部分(歯根)があります。大臼歯の歯根の数は2〜3本であることがほとんどです。(上の大臼歯は3本、下の大臼歯は2本) 単純な疑問ですが、なんで上の方が歯根の数が多いのか […]

顎関節症になりやすい年齢

顎関節症をわずらう年代は一般に2つのピークがあるといわれています。 20〜30歳くらいの年齢で増加しその後減少しますが、再び50歳くらいの年齢でまた増加します。 実際に患者さんを見ていても確かにその通りでこの数値にあまり […]

顎関節脱臼

関節円板の位置異常が顎関節症のひとつのパターンです。場合によっては円板がひっかかって口が開きづらくなります。 逆に開いた口が閉じなくなるケースもありますが、これは顎関節の脱臼で顎関節症とは異なります。 頭の骨の凹みに下顎 […]

ずれてしまった関節円板は

位置の異常を起こした関節円板は多くの場合、元の位置に戻らないまま痛みや開口制限などの症状が和らいでいきます。 日常生活での大開口を控えたり開口訓練をするなどリハビリをすることで多くの場合は早期に日常生活に支障をきたさない […]