レントゲン撮影について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

最近グッと気温が低くなり朝起きるのが少し辛くなってきましたが

皆さん体調管理のほうは大丈夫ですか?

今年は噂ではインフルエンザが流行する兆しなので早めのワクチン接種を

おすすめします。

さて今回の歯のまめ知識ではレントゲン撮影について説明していこうと思います。

歯科では主にレントゲン撮影としては

1、デンタルレントゲン検査

2、パノラマレントゲン検査

3、セファロレントゲン検査

4、CT検査のどが挙げられます。

まずデンタルレントゲン検査では

むし歯の大きさ、根の中の病巣の有無、歯を支えている骨の様子、歯石の付き具合等と確認します。診断には欠かせない検査の一つです。

次にパノラマレントゲン検査では

デンタルレントゲン検査で確認できない顎の関節、上顎洞の様子、下歯槽神経の走行等を確認します。歯の全体像をみることができる検査の一つです。

次にセファロレントゲン検査では

主に矯正治療に必要な顎の形態を確認しその分析に入るので一般歯科ではあまり用いる事が少なく矯正歯科で用いる事が多い検査の一つです。

最後にCT検査では

歯、歯を支えている骨、神経、血管、腫瘍など立体的に確認する検査でインプラントの植立を決定したり親しらずのはえている方向を確かめたり、腫瘍の大きさなどを調べる時に用いることが多い検査の一つです。

当院ではパノラマレントゲン撮影、デンタルレントゲン撮影を用いて主に診断をしております。

よくある問い合わせの中で妊娠中のレントゲン撮影が可能かどうか問い合わせをうけるケースがありますがレントゲン撮影も胸部や腹部に直接照射するような撮影については妊娠中はさけたほうがいいとおもいますが口腔領域に限ったレントゲン撮影はおおきな問題はないと思います。

さいきんでは散乱線も少なくなりフィルム感度も高くなり被爆量は低くなっており通常の歯科治療で撮影される枚数程度は問題ないかと思われます。

胎児への被ばくをきにされる患者さんには防護エプロンの着用もおすすめしておりますので安心して治療をうけていただく準備をととのえていますのでなにか不明な点があれば仙台つつじがおか歯科まで問い合わせていただければとおもいます。

このように歯科の治療をすすめるのあたってレントゲン検査はなくてはならないものとなっており正確な診断および患者さんへの説明をおこなう際にはご理解のほどよろしくおねがいします。