プラークコントロール

みなさん、こんにちは( ´ ▽ ` )
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の
本田です。

2019年あっという間に1ヶ月が
過ぎ、2月になりましたね(´ー`)
はやいですね〜〜こんなこと言ってる間に
今年も終わってしまうんじゃないかと思います。笑

さてさて今回は、プラークコントロールについて
お話ししたいと思います。
みなさんはプラークコントロールという言葉を
聞いたことがありますか?

歯科衛生士の専門学校で勉強すると、必須項目というか、ここが歯科衛生士の醍醐味のようなものかもしれません(・∀・)歯科衛生士の見せどころとも言えそうなものです。

プラークとは歯垢のことです。(厳密に言うとデンタルプラークですが)
そして、コントロールとはそのままですね。
ですので、プラークコントロールとはお口の中の
プラークをコントロールすることです。

歯科の世界では、「プラークコントロールさえできていればむし歯も歯周病にもならない」と考える先生や歯科衛生士もいます。

たしかに私も個人的にもそう思うところはありますね。絶対とは言えませんが、参加程度にしていただければと思います。

お口の中は、食事をするたびに、細菌(むし歯菌や歯周病菌)が増えます。それらは歯垢と言われます。その菌たちが、バイオフィルムという膜を形成してその中でどんどん繁殖していきます。

それなら、そのバイオフィルムを剥がしたり、除去すればいい!ということなのですが、このバイオフィルムを剥がしたり、除去したりすることが歯ブラシでは難しいのです。洗口剤を使っても死滅させることはできないと言われています。

このようにお口の中から細菌をなくすことは不可能ですが、限りなく少なく保つことはできます。それがプラークコントロールです。

プラークの繁殖を抑制し、自分の歯や身体に悪影響を及ぼさないようにコントロールすることが大事です。これは、歯に限らず、身体全体を健康に保つことでも重要です( ^ω^ )

まずは、ご自身の歯磨き(セルフケア)でキレイに歯垢を除去すること、そして定期的に歯科医院で検診を受け、クリーニング(歯周治療)を受けてチェックしていくことが大事です。

歯は「磨いている」だけではむし歯になりますし、歯ぐきは歯周病になります。「磨けている」とむし歯も歯周病にも罹患する可能性が低くなります。

「磨いている」のではなく、「磨けている」ようになりましょう(゚∀゚)

 

わからないことがあればいつでも当院のスタッフにお伺いくださいね(^_^)