フロスの使い方

 

みなさん、こんにちは

仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の本田です。

梅雨の時期になりました。曇りや雨の天気が続いているような気がして、青空を見るとすごく平和な気分になります。笑

私は晴れが好きなので、雨ってだけで憂鬱です。そしてジメジメした時期はすぐに体調を崩してしまいます。毎年胃腸炎にかかるので、今年は空調管理や食事管理はしっかりしていきたいと思います_:(´ཀ`」 ∠):

 

さて今回は、フロスについてお話ししたいと思います。

フロスはみなさんご存知でしょうか?

糸だけのタイプです。用途は、糸ようじと同じですよ(^^)歯と歯の間の歯垢を取ります。

前もそうでしたが、特にここ最近、みなさんの歯科に対する関心、お口の中に対する関心、磨き方や、お口の中をキレイにしたい!保ちたい!という方がより増えているような気がします(^^)

定期検診では、染め出しといって、歯垢をピンク(赤)に染めて、磨けていないところをチェックしております。これは、みなさんが見て一番わかりやすいチェックです(^O^)

歯垢(歯周病菌・むし歯菌)が染まるので、どこに歯ブラシが当たっていないかがわかります。

私が診ている患者さんで多いのは、とても丁寧に磨けていらっしゃるのに、歯と歯の間だけ、歯垢が残っている方です。そして、歯の裏側(舌側)には、歯垢が長い時間磨かれずこびりついた歯石がついているのです。

とても惜しいです!そしてもったいない!(>人<;)せっかく、歯の根元までキレイに磨けていて、染まる場所が少ないのに、歯と歯の間だけ…これでは、磨き残しの程度を表すスコアが高くなってしまいます。。。

そこで、必要なのがフロスor糸とうじ!!

用途は同じなので、どちらでもかまいません!フロスのほうがもしかしたらコストはいいかもしれません(^^)

糸ようじの使い方はなんとなく知っている方は多いので、フロスの使い方をお話しします。

フロスは1回で約30〜40cm切ってください。

そして、片方の指に長く巻きつけ、片方の指には短く巻きつけます。ここがポイントです!

 

そして、指と指の間は10cmくらいあいているといいですね!指で三角を作れるくらいです。

そして、歯と歯の間に通し、お掃除します。一度使ったところを赤で色付けしています。↓

そしたら、少なめに巻いたほうへ、指1巻分、巻きます。

 

そうすると、まだ使っていないところが真ん中にくるので、新しい糸の部分でまた次の歯と歯の間のお掃除かできます(^^)

 

これで、全部の歯と歯の間を行うと、この30〜40cmでちょうどいいくらいです(^∇^)

フロスだと、カバンの中に入れていても、荷物にはなりませんね!糸ようじのように、ジッパーなどの袋に入れる必要はなく、ケースの中に入っているので、衛生的です( ´∀`)ポーチの中にちょろっと入れておけば、お出かけ先で食事の後に歯と歯の間に食べ物が挟まっても、すぐ取れますね!笑

 

わからないところがあれば、当院の歯科衛生士に聞いてくださいね(*´ω`*)