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どうして歯科の治療は回数がかかるの?

はじめして!

仙台つつじがおか歯科、

新人歯科衛生士の仁科彩雅と申します。

私は会社員を経て、学校で学び、今年歯科衛生士になりました。

 

私は子供の頃、たまたま歯並びが良く、虫歯も無く、歯医者さんに褒められていたので、あぐらをかいてしまい

歯科医院に全く行かない社会人生活を送っていました笑

「風邪だったら具合が悪い時だけ内科に行って、薬を処方してもらえば治るのに、

どうして歯医者さんは何度も通ったり、どこも悪くないのに定期検診に行かないと行けないの?」

とも思っていました。

 

そんな中、歯科医院で働き始める事になり、お口の中を見てもらうと…

虫歯だらけ!笑

ショックを受けました…

 

治療を開始すると、

麻酔をする時は怖くて緊張するし、

削る時は嫌な音はするし、

親知らずの抜歯はメキメキ音がするし…

患者さんが歯科医院に行きたくない!と思う気持ちがすっごくわかります。

 

しかし、身を持って体験したのですが、虫歯や歯周病は進行するほど、治療が大変です。

進行が浅いうちに治療を受けたほうが、痛くない、お金もかからない、治療も簡単です(^^)

虫歯や歯周病は、風邪のようには治りません。

その理由と、今回は「虫歯の進行度別」のおおまかな治療回数のお話をさせて頂こうと思います✰

 

【虫歯の進行度別の分類】

 

★CO(シーオー)

初期の虫歯。エナメル質に白濁がありますが、欠損(穴が空いたり、黒くなってしまっている状態)はしていません。

この時はまだ再石灰化といって、進行が止まる可能性があります。

・治療回数…主に経過観察。

フッ素入り歯磨き粉や、フッ素塗布を行って再石灰化を促し、進行しないようにしましょう!

 

★C1(シーワン)

初期のエナメル質に限局した虫歯。

虫歯菌が糖質を酸に変え、その酸によって、エナメル質が欠損してしまっています。

歯は一度欠損してしまうと、皮膚のように再生ができません!

まだ痛みなどは出ないことが多いので、気付かずに放置してしまい、進行する可能性があります。

・治療回数…約1回。削って、レジンの詰物を入れます。

ここで早期発見・早期治療が行えれば治療は1回で済みます!場合によっては治療せず経過観察の場合も。この初期段階で発見・治療するために、定期検診があります!

 

★C2(シーツー)

象牙質まで達してしまった虫歯。

象牙質のすぐ下に歯髄(神経)があるので、痛みや冷たいものでしみるなど症状が出ることも。

・治療回数…約2回。C1よりも歯を削る量が多いため、レジンで対応できません。一度目の治療で虫歯を取り切り、型取りをして、二度目の治療で金属やセラミックの詰物を入れます。

 

★C3(シースリー)

歯髄(神経)まで達した虫歯。

細菌に侵された歯髄を取る必要があり、この治療に回数がかかります。C3まで進行すると、かなり痛みがあり、冷たいものだけでなく、温かいもの、甘いものでもしみます。

・治療回数…約3〜7回。歯髄を取って、歯を修復するのに回数がかかります。何歯もC3があると、その分治療回数が多くなります。C3になる前に発見するために、定期検診を受ける事が大切です!

 

★C4(シーフォー)

歯髄が死んでしまっており、歯の頭部分も崩壊してしまっている状態。C4までくると、痛みも感じません。

治療回数…約3回〜10回(インプラントでは、もっとかかる場合も)

歯が使えないと判断されると、抜歯になります。

歯が無くなってしまうと、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの回復治療に移ります。人工的な歯になってしまった方が菌に侵されなくていいのでは?

と思いがちですが、これらは元々の歯よりもさらにケアが難しく、噛みにくく、不便が出てきてしまう場合も。

そうなってしまうと、特に高齢の方の場合、食欲不振→虚弱状態→全身疾患と移ってしまう方も多いんです。

 

そのため、出来るだけ自分の歯を健康に保ったほうが、大きな治療もしなくて済む、お金もかからない、痛い思いもしない、美味しく食事が出来る→全身の健康に繋がる!と良いことづくめなんです(^^)

 

【今回のポイント✰】

・欠損した歯は回復しない

・進行した虫歯は治療回数がかかる

・定期検診が大切

 

毎日コツコツ歯磨きを頑張る事と、

初期での早期発見・早期治療が重要です!

 

長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました(^^)

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