抜歯後の注意事項について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

私事ではありますが12月6日で42歳の誕生日を迎えました。

後厄なので特に健康面には気をつけた一年ではありましたが大きな病気などなく

家族のサポートもあり健康に過ごすことができました。

まだ実感が湧かないですが1日1日があっという間に過ぎて

年末を迎えているような感じがあります。

ささやかではありますが家族とお祝いをして

団欒の時間を過ごせて良かったです。

2022年は皆さんにとってどのような一年でしたか?

2023年も皆さんのお口の健康のお手伝いをさせてもらえるように

頑張りたいと思います。

 

2022年は12月29日まで診療をおこない12月30日から1月4日まで年末年始の休診となります。

2023年は1月5日から診療開始となりますので来年もよろしくお願いします。

 

さて今回は抜歯後の注意事項について説明していこうと思います。

まず抜歯をおこなった当日は

1、度重なるうがい

2、激しい運動

3、過度の飲酒

4、長風呂を控えてもらいます。

血行が促進されて止血がうまくできないことがあります。

抜歯した後は圧迫止血をおこなうため10分以上患部をガーゼで咬んでもらい

痛みが出る前に鎮痛薬を服用します。

さらに毎食後に抗生物質を服用して感染予防を行います。

 

抜歯翌日には血餅ができ止血ができているので

日常生活で気をつけなければいけないことは

歯ブラシで力強く患部を磨くと血餅が流れてしまい

出血がおこるため患部のブラッシングはより丁寧におこなってください。

抜歯当日と翌日は痛みがでることが多い為、鎮痛薬を適時に服用し

栄養と休養をとり安静にしておくことが重要です。

抜歯をおこなって数日経過しても痛みが続く場合は

ドライソケットといった通常抜歯をおこなった患部は血液で満たされている状態が

血液の出来が悪く患部に骨が露出した状態になることをいいます。

患部を洗浄、消毒をおこない清潔な状態を保ち

鎮痛薬や抗生物質の追加処方をおこない

場合によっては患部を意図的に出血させて血液で患部を満たします。

とくに下顎の抜歯(親知らず)をおこなった際にみられるとこが多い為

年末親知らずを抜歯された方は要注意です。

 

このように抜歯をおこなった後に痛みや腫れが生じたとしても

洗浄や消毒、鎮痛薬や抗生物質の服用、患部へのアプローチで

治癒を促進させることは可能なので抜歯後の痛みなどでお困りの方は

参考にしてみてください。

よろしくお願いします。