シーラント🦷

こんにちは!歯科衛生士の及川です!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?今年の夏はどう過ごしましたか?長期休暇で思い出もたくさん出来ましたでしょうか☺️海やBBQ、旅行、普段遠くに住んでいてなかなか会えないご家族に会いに、、、ぜひ皆さんの夏の思い出もたくさん聞かせてくださいね💭💕もうすぐ8月も終わりますが、まだまだ暑い日が続きそうですね。季節の変わり目で体調も崩しやすいですので皆さん体調に気をつけてお過ごしください🌷︎引き続き皆様の楽しい食事、健康をサポートできるよう私達も頑張って参ります!

さて、今回は虫歯を予防する処置のひとつ、シーラントとよばれる処置についておはなししていきます🦷

皆さんは虫歯になりやすい場所を知っていますか?

どの場所も虫歯になるリスクはありますが、次の3つは特に注意が必要です!

①奥歯の溝(噛む面には複雑な溝があり歯垢がたまりやすいため)

②歯と歯の間(磨き残しになりやすいため)

③歯と歯ぐきの境目(磨き残しになりやすいため)

その他にも1度治療をした歯は目に見えない詰め物と歯の隙間から菌が入り込み再度虫歯になるリスクがあります。

これらのうち、健康な状態の①などに対して歯垢がたまりにくくなるよう、歯を削らずに材料で溝を埋め、虫歯を予防する処置をシーラントと言います。

対象となる歯は生えて間もない健康な状態の乳歯、永久歯で以下のものです。

・奥歯の噛む面の複雑な溝

・奥歯の側面の溝

・上の前歯の裏側の溝

・ゆ合歯(歯と歯がくっついて生えている部分)の溝

当院でも定期検診受診の方へ、1人で診療室のいすに座れる、お口を上手に開けられる、お子さんの協力度も考慮しながらシーラント処置もおすすめしております。小さなお子さんだと処置が難しい場合もありますが、慣れるまで一緒に練習しながら少しずつ処置を進めさせていただきます☺️

しかし、溝を埋めてしまえばもう安心!というわけではありません。奥歯の溝以外の虫歯のリスクは残っていますので、引き続き、おうちでの口腔ケア、食生活等の管理などが大切です。

シーラントはかみ合わせの状態や、歯ぎしり食いしばり等によって取れてしまうこともあります。シーラントが取れていないかの確認、また、お口の中の状態は毎日変わりますので、定期的に定期検診を受けましょう!シーラント処置だけでなく、高濃度のフッ素の塗布を継続して行い、歯を強くし、虫歯を予防しましょう!

気になることやご不明な点がありましたらお気軽にスタッフまでお尋ねください🌟