根管治療とは

みなさん、こんにちは🌺
仙台つつじがおか歯科、歯科衛生士の近藤です。

夏が終わり、私の大好きな秋になりました🍁
1回目は、「読書の秋」ということで私のおすすめの本を紹介したいと思います📚

私がおすすめする本は、「Good Luck」という本です。
海外の作家さんが書かれたもので、日本語訳で全119ページの短い本です。あまり本を読まない方でも読みやすいと思います。
内容は、2人の対照的な騎士が幸運の四葉のクローバーを探しに行く物語です。人生において必要なこと、幸運を掴むために自分から行動することの大切さを教えてくれる本で、心に響く文がたくさんあります。

⁡中学生のときに、担任の先生からいただいた本で、何回も読みました。いつ読んでもいろいろ考えさせられることがあって、自分の行動を見直すきっかけになると思います。みなさんも機会があれば是非読んでみて下さい😊


さて、今回は「根の治療」についてお話しします。
痛みやしみる症状が出て、神経まで進行してしまった虫歯や、レントゲンを撮影した際に、根の先に膿が溜まっていた場合、神経を取り除く治療が必要になります。
根の中は先が分かれていたり、膿によって溶けてしまっている場合があります。人によって根の中の形は様々です。

※神経をとった後の注意事項は??
・神経を取った後は冷たいものや温かいものがしみるといった症状はありません。
・治療の際に麻酔を行います。麻酔は1〜2時間効いた状態になります。麻酔が効いてる間は、頬を噛んでしまったり、温度も感じにくくなるため、やけど防止のためにもお食事は控え目ましょう。
・歯の神経を取っても、歯を支える骨や歯茎は死んでいません。そのため、治療後2〜3日は以下の症状が起こる可能性があります。
①麻酔がさめた後、ズキズキした痛みがある。
②噛み合わせると響く。
③違和感がある。(重い感じやういた感じ)


神経の無い歯はある歯に比べて脆く、割れやすくなります。
神経を取った後は、根の中の消毒やお薬交換を1〜2週間に1回のペースで行う必要があります。症状がなくなってそのまま放置しておいたり、消毒の間隔が長くなりすぎると根の中や根の先に感染を起こし、抜歯の原因になってしまいます。

〈根の治療の流れ〉
①神経や根の先の膿を取り除きます。膿が無くなるまで1〜2週間の感覚で消毒を行います。以前の治療で被せ物が入っている場合は、それらを外す必要があります。
※痛みやしみるといった症状が無くなり、ここで中断してします可能性が高いですが、まだ細菌が感染しやすい状態のため、最後まで治療することが大切です。

②最終的なお薬を詰めた後は、土台となる柱を立てます。

③土台を付けた後、最終的な被せ物の型取りを行います。部位やお口の中の状態よっては保険内で白くできるところ、金属のみのところが異なります。審美性や耐久性を重視されている場合は、被せ物についてスタッフにお気軽にご相談下さい😊

一度神経を取っている歯は、再び感染し、根の先に膿が溜まりやすくなります。症状がでなぃま膿が大きくなることもあります。その場合は、根の治療を行う可能性があります。
神経を取った歯は、脆くなりやすいため、しっかり歯ブラシを当てましょう。