乳児や幼児の歯ぎしりについて

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

4月後半から始まるゴールデンウィークの天気予報をみてみると

なかなかすっきりと晴れる日が少なく曇りや雨の予報になっていました。

29日は晴天に恵まれる一方で30日は終日の雨予報、、、

3日4日は天気がもちつつ5日は再び雨予報、、、

私は2019年以来3年ぶりの実家に帰省をしてバーベキューを予定してましたが天候次第では

プラン変更となる可能性も考えています。

生まれ育った町で子供と思いっきり遊びたいので

せめて実家にいる間は晴れてほしい、、、です。

正月以来のまとまった休みなので晴れても雨でも家族との時間を大切に

過ごしていきたいです。

さて今回は乳児や幼児の歯ぎしりについて説明していこうと思います。

大人では主に体調不良や睡眠不足からくるストレスが原因といわれていますが

0歳から1歳にかけて歯ぎしりをおこなう時は

生えたばかりの歯の噛み合わせを調整したり顎の骨を強くするため

だといわれています。

上下前歯が4本ずつ生えそろってくるのが1歳前後なのでその時期に

起こりやすいです。

2歳から3歳にかけて

乳歯が全て生えそろう年齢になるに従い奥歯の違和感や噛み合わせが気になることで

多くなります。

2歳半までに通常乳歯が生え揃うためその時期に起こりやすいです。

4歳から6歳にかけて

乳歯から永久歯へと生え変わるにつれて顎の成長も合わさり

歯の噛み合わせが乳歯と永久歯で咬みずらく歯ぎしりが起こります。

6歳になると下の前歯が生えてくるためその時期に起こりやすいです。

 

もちろんストレスから乳児や幼児でも歯ぎしりは起こるため

夜間のみの限定的なものであれば経過観察から始めますが

長期間続いてしまうことで歯がすりへり顎の負担が大きくなったり

冷たいものや温かいものでしみる症状がでてしまったり

日常生活の影響がでてくることもあるので

できる限り生活のリズムを一定にすることで自立神経の乱れを

整えて就寝時にストレスがかかりずらい環境作りをしていくのも

解決方法の一つです。

今現在お子さんの歯ぎしりや食いしばりでお悩みの方は

かかりつけ医での適切なアドバイスをうけて早速実践してみてください。

何かご不明な店があればお問い合わせください。

よろしくお願いします。