夏休みの注意事項について

こんにちは。

仙台市宮城野区仙台つつじがおか歯科の院長の脇川です。

7月は猛暑日が続いていますが皆さん体調はお変わりないですか?

私は起床時には必ずコップ一杯の水分補給をおこない

就寝前には全身のストレッチをおこない体調管理に努めています。

なにか良い健康維持の方法があれば教えてくださいね。

8月も暑い夏を乗りきりたいと思います。

 

さて今回は7月後半から始まる夏休みにおいて

歯の注意事項について説明していこうと思います。

まずは虫歯予防です。

夏休みにはいると普段との学校生活のリズムとは生活環境が変わることで

食生活も不規則になりやすくなり

間食する時間が多くなったり間隔が短くなってくるとお口の中は酸性に傾き

脱灰がすすみ虫歯の危険性があがります。

 

食事との間隔をしっかり守り朝、昼、夜と規則正しく食事をとり

間食はなるべく避けることが望ましいです。

ただ食事との間隔を2時間以上あけることで脱灰した歯質が再石灰化で

元に戻ってくるためダラダラ食べはやめましょう。

 

次に乳歯から永久歯への生え変わりです。

乳歯が動揺してくることは永久歯がはえてくるサインでもあるため

歯がグラグラしてきた場合はかかりつけ医を受診しレントゲン撮影をおこない

乳歯の根が吸収をしていて永久歯が正常にはえてきている場合は抜歯をおこない

永久歯の放出を誘導していきます。

乳歯が抜けたあとは永久歯がはえてくるまで少し時間がかかるため

両隣接歯が食渣がたまりやすくなるため保護者の方は仕上げ磨きを丁寧におこなうように

気をつけてください。

 

最後に6歳臼歯の予防です。

一番最初にはえてくる奥歯はまだ幼若なためフッ素塗布に加えて

シーラントで溝を埋めて虫歯予防と歯質強化を合わせておこないます。

6歳臼歯と手前の乳歯との間には段差ができやすく

フッ素、シーラントに加えて就寝前の保護者のチェックも重要です。

 

以上まとめると夏休みは

規則正しく食事をとり間食の間隔は2時間以上あけること

乳歯と永久歯との生え変わりはかかりつけ医でレントゲン撮影をおこない

交換期であれば抜歯をおこなうこと

6歳臼歯は幼若なためフッ素塗布、シーラント填塞、保護者の仕上げ磨きを

おこなうこと

 

この3点は8月後半から始まる2学期を円滑に過ごすためには

この1ヶ月しっかり実践に移してほしいです。

現在お子さんの歯のことでお困りの方は

ご遠慮なくお問い合わせください。

よろしくおねがいします。