歯が抜けた後は

前回、内側は舌、外側はほっぺたに押されてバランスの取れた位置に歯が並ぶと説明しました。 実は、歯が抜けたまま放置しておくと抜けて出来た隙間に隣の歯が倒れ込んでしまいます。咬み合わさっていた歯も隙間に向かってのびてきます。 […]

歯の並ぶ位置

歯の並ぶ位置はある程度決まっています。 内側は舌から押されて外側は頬から押されて 2つの圧力の均衡が取れた位置に歯が並ぶのです。 指しゃぶりなどを長い時間やっていると当然、歯並びに影響を及ぼします。

舌磨き

舌の上が真っ白になっていませんか? 舌苔(ぜったい)とは食べかすや菌などが舌の上に堆積したものをいいます。 健康な人でも舌は白くなっている部分はあります。あまり真っ白なら舌苔を取り除くのもよいでしょう。 いろいろな舌クリ […]

よく咬んで食べる

よく咬むとやる気がでるようでうが、実際どうやったら咬む回数を増やせるのでしょうか? 1、2、3….と数えるのもいいでしょう。 ある実験では座ってごはんを食べるときに足をつけて食べる場合と足をブラブラさせて食べ […]

歯を残そう!

この前NHKの試してガッテンに私が学生の頃の学部長、渡邉先生が出ていました。 お口を機能できる状態にすると寝たきりの状態から畑仕事ができるまでに回復したという例が出ていました。 歯根膜に刺激が行くと脳が活性化し、やる気が […]

歯根膜は大切

歯と顎の骨をつなぎ止めている歯根膜。 歯根膜の繊維は歯の根っこの表面のセメント質の中から顎の骨までつながっていて歯の根っこをぐるりと取り囲んでいます。この繊維はバネのようにいろんな方向から歯の根っこを引っ張り合って固定し […]

矯正治療での歯の移動

歯と顎の骨との間には歯根膜という膜が介在しています。それは急激な力が加わった時にショックアブソーバーとして働いたり、歯の周りの骨の代謝に関わったりしています。 矯正治療ではある一定方向に力が加わり続けますが、歯を介して歯 […]

歯は動く

歯は微妙に動くんです。もちろん、歯周病にかかっている歯は動きます。それは病的な意味で動くんですが、、、、 健康な歯も微妙に動くんです。それは、歯は顎の骨の中に植わっているのですが歯と顎の骨の間に歯根膜という膜が介在してい […]

歯の痛みの移り変わり

歯の神経の炎症は痛みが激しく現れますが、 神経が失活すると痛みは収まります。 ただ、決して治ったわけではありません。 炎症の主戦場が歯の中から顎の骨へと移っただけなのです。 歯根膜の炎症は慢性的で痛みの継続時間もそれほど […]